超音波洗浄機を周波数でお選びならMr Sonic Cleanerにお任せ

失敗しない業務用超音波洗浄機の選び方


工場内で出る油分や埃などによるしつこい汚れは、なかなか落ちません。強い水の流れや洗剤を使っても、洗浄に必要な物理的な摩擦の生じづらい部品の隙間や角の部分など、汚れが落としにくい部分がどうしても出てしまいます。そうした時、活躍するのが超音波を利用した業務用の超音波洗浄機です。
しかし、決して安くはない買い物ですので、慎重に選びたいものです。今回は業務用の超音波洗浄機を選ぶ際、失敗しないように気を付けたい点を、以下に挙げていきたいと思います。

超音波洗浄機の種類
超音波洗浄機には、いくつかの種類がありますが、どのような施設、用途で利用するかによって、その選択は変わってきます。
まず、セパレート型と呼ばれる超音波洗浄機ですが、超音波を発する振動子と、超音波発生の振動を制御するための発振器によって構成されています。セパレート型には、すでに運用されている洗浄槽に振動子を投げ込んですぐに使用できるもの、専用の洗浄槽とセットになっているものなど、タイプがいくつかあります。
一方卓上型は、発振器と振動子、そして洗浄槽を1つの装置の中にまとめた、卓上で使用できるコンパクトなもので、業務用ではなく、一般的に使われているものに多いタイプです。例えば眼鏡店の店頭に置かれた、眼鏡洗浄用の超音波洗浄機などはこの卓上型です。
ユニット型と呼ばれる超音波洗浄機は、いくつかの装置を1つにまとめて、1台で被洗浄物を洗浄、すすぎなどといった一連の行程が行えます。ユニット型は、1台で洗浄システムを安価に組めるため、一連の洗浄行程を準備したい人には最適でしょう。 当店の取り扱い超音波洗浄機はすべてユニット型になりますが、オーダーメイドでセパレート型も製作可能です。

超音波洗浄機の選び方その1:周波数
さらに業務用で超音波洗浄機を選ぶ際には、発生する超音波の周波数帯にも気をつけましょう。なぜなら周波数によって落とせる汚れや洗浄できるものが変わってくるからです。
低い周波数帯を使った超音波洗浄機は、強い洗浄力を発揮します。そのため、目に見えるガンコな汚れを落とすのに適しています。一見して汚れているとわかる機械部品や工具などを洗浄する際には向いていると言えるでしょう。逆に目に見えない汚れや傷つきやすい素材を使ったもの、精密度が高い製品、例えば半導体ウエハや液晶などの繊細な素材で作られたものには向いていません。
そのような目に見えない汚れや精密度が高いアイテムを洗浄する際には、高い周波数の超音波を発生させる洗浄機を購入してください。高い周波数帯の超音波は、表面についたより細かな埃や汚れといった付着物を落とすのに適しています。
詳しくは周波数の違いと選び方(28kHz/40kHz/80kHz/120kHz)をご覧下さいませ。

超音波洗浄機の選び方その2:容量
超音波洗浄機には、被洗浄物を入れるための洗浄漕がありますが、この洗浄漕の容量も洗浄機を選ぶ際に注意したいポイントの1つです。
超音波洗浄機のメリットの1つには、たくさんのものを短時間で洗えるという特徴がありますが、洗浄槽がある程度、大きくなければ、洗いたい洗浄物を多く入れることができません。だからと言って、大は小を兼ねるとばかりに、より大きな洗浄槽を選択するのも賢いやり方とは言えません。なぜなら洗浄漕には一定量、専用の洗浄液に満たしておく必要があるからです。
あまり大きな洗浄漕を購入すると、その分の洗浄液が必要になりますし、準備や片付けも大変になってきますし、場所も取ります。洗浄機を選ぶ際には、洗いたいもののサイズや量、さらには設置する設備のスペースなどを確認してから購入をするようにしましょう。
ここまで見てきたように、業務用の超音波洗浄機を選ぶ際には、その種類、発生する周波数、そして洗浄漕の容量を押さえておく必要があることが理解して頂けたと思います。また洗浄液の種類によっても、落とせる汚れや効果も変わってくるので、そちらもチェックしておくことをおすすめします。
すぐに必要だからとネットなどで慌てて買い物をして、手元に届いてから後悔したなんて経験をしないようにするためにも、ここでご紹介しましたように、超音波洗浄機を何のために使うのかなどをしっかり把握したうえで最適な超音波洗浄機を選ぶようにしていただければと思います。