・被洗浄物:マザーボード、ハードウェア
・汚れの種類:油、錆び
・使用商品:デュアル式 33/40khz Sシリーズ
・洗浄時間:5分
・水温:50℃
・使用洗浄剤:なし
超音波洗浄機のご選択には、洗浄アイテムの材質や汚れの種類から適した周波数をお選び頂く事が重要となります
また洗浄温度、洗浄機能、洗浄剤も合わせて考慮することで、更に洗浄効果が高まります
下記をご参考にお選びください
1.周波数を決める(周波数によって洗浄力が変わります)
周波数によって得意とする洗浄が異なります
同じ材質であっても、周波数を使い分けることでより精度の高い洗浄が可能となる場合もございます
一般的に最も汎用性の高い周波数は 40kHz ですが、Mr.sonic cleanerでは他にも 28kHz ・ 80kHz ・ 120kHz を取り扱っております
また、2種類の周波数(28/40kHzまたは40/80kHz)を切り替えてお使いいただけるデュアル周波数の製品もございます
機械加工部品・硬質金属加工品・樹脂製品などの油脂汚れ、研磨粉、切粉、頑固汚れ、フラックス、パーティクルなど | 工具や車・バイクのピストン、ピストンリングなどのパーツ・金型・鋳物・油圧部品・金属フィルターなど | ||||
機械加工部品・金属加工品・樹脂製品・ガラス・セラミックなどの油脂汚れ、切粉、指紋、フラックス、パーティクルなど | HDD部品・液晶レンズ・トランジスタ・マグネット・金属フィルター・ミシン部品・化繊(合繊)用ノズルなど | ||||
繊細 & 精密 |
注目度 No,1 |
硬質ではない金属部品・精密金属部品・比較するとやや複雑な形状の金属部品やシリコン樹脂部品などデリケートな素材の微細な汚れ、パーティクルなど | 半導体シリコンウェハ・精密金属部品・ハードディスク・光学レンズ・CSP基板・ダイオード・光学機器 | ||
より繊細 & 精密 |
優しさ No,1 |
硬質ではない金属部品・精密金属部品・比較するとやや複雑な形状の金属部品やシリコン樹脂部品などよりデリケートな素材の微細な汚れ、パーティクルなど | 半導体シリコンウェハ・精密金属部品・ハードディスク・光学レンズ・CSP基板・ダイオード・光学機器 |
▪周波数の数値が低いほど洗浄力が強くなります
▪洗浄力が強いほど洗浄アイテムに与える衝撃が大きくなるので、周波数の数値が低くなるほど作りがシンプルで頑丈なアイテムの目に見える頑固な汚れ向き、周波数の数値が高くなるほど衝撃が少ない分、精密でデリケートなアイテムの汚れ向きとなります
▪ 80kHz・120kHzは最近注目されている周波数で、精密度の高いアイテムの微細な汚れや細かい汚れをムラなくデリケート洗浄します
※ No,1表記は当社製品を比較した場合です
※ 洗浄液の種類や付属機能によっても落とせる汚れや効果が変わってきます
※ 周波数について詳しくはこちら
2.容量を決める
▪洗浄したいアイテムの大きさ・数によって超音波洗浄機の容量を決めていきます。Mr.sonic cleanerでは、3ℓ ~ 360ℓ の超音波洗浄機をご用意しております。
各商品の説明ページには洗浄カゴサイズが記載されておりますので、洗浄アイテムが洗浄カゴに収まるサイズをお選びください
▪当店では洗浄カゴのオーダーメイドも承っております。洗浄アイテムの形状や個数に合わせ、仕切りをつけたり、サイズ変更も可能でございます。お気軽にご相談ください。
3.必要な付属機能を決める
▪工場や産業用にご使用の場合、または1日数時間以上ご使用と洗浄頻度が高い場合には、工業用の超音波洗浄機をお勧めいたします
洗浄頻度がそこまで高くない場合には、一般用回路基板を備えております、工業用以外の超音波洗浄機をお勧めいたします
▪他にも、ヒーター・パワー調節・ディガス・スイープ・デュアル等 の付属機能がございます
▪各付属機能についてはこちらよりご覧頂きまして、洗浄目的に合った機能をお選びくださいませ
4.その他
▪ 業種別おすすめ超音波洗浄機はこちらよりご覧ください
▪歯科用品の洗浄におすすめの超音波洗浄機はこちらよりご覧ください
▪レコード専用超音波洗浄機はこちらよりご覧下さい
▪他にも失敗しない超音波洗浄機の選び方ページもご参考になさってください