食品工場・食品製造設備の洗浄を、 効率よく、細部まで。
ステンレス部品・金属フィルター・ノズル・バルブ・取り外し可能な機械部品など、食品製造設備の部品洗浄に適した超音波洗浄機をご提案します。
このようなお悩みを超音波洗浄で解決!
細部に汚れが残る
メッシュ・穴・溝・凹部など、ブラシが届きにくい部分を洗浄。
手洗いに時間がかかる
複数部品をまとめて洗浄し、洗浄作業の効率化をサポート。
油脂・残渣が落ちにくい
汚れと材質に合わせた洗浄液・液温・周波数で洗浄条件を設定。
既存タンクを活用したい
投げ込み式を既存の槽・タンクへ設置し、超音波洗浄に対応。
食品工場で洗浄される主な部品・器具
食品製造設備の取り外し可能な部品・器具に加え、既存タンクや槽内の取り外しが難しい部品の洗浄にも対応方法をご提案します。
ステンレス製機械部品
取り外し可能なカバー・金具・機械部品など。油脂や食品残渣が付着した部品の洗浄に。
金属フィルター・メッシュ
細かな網目に入り込んだ油分・食品残渣・微粒子などの洗浄に。
ノズル・バルブ部品
穴・内部形状・凹部など、ブラシ洗浄では届きにくい部分の洗浄に。
既存タンク・槽内の固定部品
液を張れる既存タンクでは、設置条件に応じて投げ込み式を使用し、取り外しが難しい槽内部品やタンク内面の洗浄に活用できます。
配管・製造ライン部品
継手・接続金具・交換部品・取り外し可能なライン部品など、製造設備の細部洗浄に。
トレー・カゴ・小型器具
ステンレス製のトレー・カゴ・小型器具など、繰り返し使用する器具類の洗浄に。
洗浄対象別 おすすめ周波数・機種
部品の材質・形状・汚れに合わせて、周波数と機種を選定します。
| 部品・主な汚れ | おすすめ周波数 | おすすめ機種 | 洗浄のポイント |
|---|---|---|---|
| ステンレス製機械部品 油脂・食品残渣 | 40kHz | 幅広い部品の一般洗浄には、洗浄力と素材への負荷のバランスがよい40kHzを中心に選定します。 | |
| 頑固な付着汚れのある金属部品 固着した油脂・残渣 |
28kHz
28/40kHz
|
頑固な汚れには28kHzを検討します。粗洗浄と標準洗浄を使い分けたい場合は28/40kHzが適しています。 | |
| 金属フィルター・メッシュ 油分・食品残渣・微粒子 |
40kHz
80kHz
|
一般的な洗浄は40kHz、より細かなメッシュや微細な汚れには80kHzを検討します。 | |
| ノズル・バルブ部品 油脂・残渣・微粒子 |
40kHz
80kHz
|
小型のノズル・バルブ部品はマルチ機能モデルも選択可能。穴・細部・複雑形状は、部品構造と要求する洗浄精度に合わせて40kHzまたは80kHzを選定します。 | |
| 配管継手・サニタリー部品 油脂・食品残渣 | 40kHz | クランプ・継手・接続金具などの小型部品はマルチ機能モデル、大きい部品や一度に多く洗浄する場合は標準工業用モデルがおすすめです。 | |
| 撹拌機・ミキサーの取り外し部品 油脂・タンパク質・食品残渣 | 40kHz | 羽根・シャフト周辺部品など、設備から取り外せる部品を材質と汚れに合わせて洗浄します。 | |
| 充填機・包装機の取り外し部品 食品残渣・油脂 | 40kHz | 充填ノズルや金具などの小型部品はマルチ機能モデル、部品が大きい場合や一度に多く洗浄する場合は標準工業用モデルがおすすめです。 | |
| トレー・カゴ・ステンレス器具 食品残渣・油脂 | 40kHz | 形状・サイズに応じて標準工業用または樽型を選定します。円形・筒状の器具は樽型との相性も確認します。 | |
| 既存タンク・槽内の固定部品 油脂・残渣・付着汚れ |
28kHz
40kHz
28/40kHz
|
ボックス型:広い面から超音波を照射しやすい標準的な形状。 ロッドバー型:深い槽・大型槽で設置位置や照射方向を調整しやすい形状。 丸バー型:細長い槽や狭いスペースに設置しやすい形状。 槽の形状・液量・洗浄範囲に応じて複数台を設置することも可能です。 |
食品製造設備の部品洗浄における周波数の選び方
汚れの強さだけでなく、部品の材質・表面状態・形状・要求する洗浄精度を確認して選定します。
28kHz
頑固に固着した汚れを
強く洗浄したい場合に
- 固着した油脂・食品残渣など、強い洗浄力が必要な場合に
- 丈夫な金属部品の粗洗浄に
- デリケートな材質・表面は洗浄条件に注意
40kHz
最も汎用性が高く
幅広い設備部品に対応
- ステンレス部品・ノズル・バルブ・継手などに
- 洗浄力と細部への入り込みのバランスがよい周波数
- 迷った場合の基本周波数
28 / 40kHz
頑固な汚れから
一般洗浄まで1台で対応
- 28kHzで頑固な付着汚れを粗洗浄
- 40kHzへ切り替えて一般洗浄・仕上げ洗浄
- 汚れの状態が異なる複数種類の金属部品に
40 / 80kHz
一般的な汚れを落としてから
微細な残留汚れを仕上げ洗浄
- 40kHzで一般的な汚れを洗浄
- 80kHzへ切り替えて細部の微細な汚れを仕上げ洗浄
- 一般洗浄と精密洗浄の両方が必要な部品に
80kHz
細かなメッシュや
微細部分の洗浄に
- 微細メッシュフィルターや細穴部品に
- 細部に残った微粒子・微細な汚れの洗浄に
- 40kHzより穏やかで精密な洗浄が必要な場合に
既存タンクを活用できる 投げ込み式超音波発生器
既存の洗浄槽・タンクへ後付けして超音波洗浄
現在使用している槽やタンクを活用したい場合は、投げ込み式超音波発生器を設置する方法があります。 取り外しが難しい槽内部品やタンク内面の洗浄にも、タンクの材質・形状・液量・設置条件を確認したうえで活用できます。 また、槽サイズや洗浄範囲に応じて複数ユニットを組み合わせ、超音波が効率よく届くよう照射方向・設置位置を調整することで、大型槽や広い洗浄範囲にも対応しやすくなります。
既存設備を活用したい工場にもおすすめ
ボックス型
※投げ込み式超音波発生器にはヒーター機能はありません。油汚れでは、洗浄物の材質・洗浄剤の使用条件を確認したうえで、50~60℃程度の温水をタンクへ注水すると汚れが落ちやすくなります。既存タンクの材質・寸法・液量・設置位置・洗浄物を確認し、必要に応じて複数ユニットの設置も含めて選定してください。
食品工場・食品製造向け 槽型超音波洗浄機
新たに洗浄槽を導入する場合は、洗浄物の大きさ・形状・数量・汚れ・使用時間に合わせて槽型モデルを選定します。
マルチ機能モデル
標準工業用モデル
オーバーフロー付
食品製造設備部品の基本的な洗浄条件
材質・汚れ・設備側の衛生基準を確認し、洗浄液・液温・時間・周波数を設定します。
油脂・一般汚れ
材質に適した洗浄剤
油脂汚れは、対象材質と工場の洗浄手順に適合する洗浄剤を選定します。
タンパク質汚れ
高温にしすぎない
タンパク質汚れでは熱による固着を避け、酵素系洗浄剤を使用する場合は40℃以下を目安にします。
洗浄時間
短時間から確認
汚れの状態と材質を確認し、必要以上の洗浄を避けながら条件を調整します。
洗浄カゴ・配置
槽底へ直置きしない
槽型洗浄機では付属の洗浄カゴを使用し、部品は重ねず、超音波が届きやすいよう配置します。
すすぎ
洗浄液を十分に除去
洗浄後は工場の衛生手順に従い、洗浄剤や汚れが残らないよう十分にすすぎます。
乾燥・保管
残留水分を除去
すすぎ後は十分に乾燥させ、再汚染を防ぐため適切な方法で保管します。
食品工場・食品製造設備で使用する際のご注意
超音波洗浄は、洗浄対象に付着した汚れを除去するための洗浄方法です。殺菌・消毒・滅菌そのものを保証するものではありません。
食品接触部品に使用する場合は、部品の材質、使用する洗浄剤、すすぎ方法、工場で定められた衛生管理・洗浄手順をご確認ください。
また、装置本体を製造ラインへ直接組み込む場合や特殊な衛生仕様が必要な場合は、事前に用途・設置条件をご相談ください。
食品製造設備部品の基本的な洗浄工程
対象設備・部品の構造を確認し、材質と汚れに適した条件で洗浄します。
洗浄物を確認
材質・形状・大きさ・汚れの種類や付着状態を確認します。
条件設定
材質と汚れに適した周波数・洗浄液・液温・時間・パワーを設定します。
超音波洗浄
槽型または投げ込み式で、対象物と設備条件に適した方法で洗浄します。
すすぎ・乾燥
工場の衛生手順に従って十分にすすぎ、必要に応じて乾燥させます。
食品工場・食品製造設備に適した超音波洗浄機をご提案します
機種選び・お問い合わせ
洗浄物の種類・材質・外寸・重量・汚れ・数量・使用頻度をお知らせください。
既存タンクへ投げ込み式を設置する場合は、タンクの内寸・液量・材質・洗浄したい位置もお知らせください。





